DIGGIN IN THE CARTS(国内仕様輸入盤CD)
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80年代後期から90年代中期にかけて、日本のゲームミュージックが生んだ貴重かつ革命的な楽曲ばかりを集めたコンピレーション・アルバム 『Diggin’ In The Carts』が、イギリスのエレクトロニック・ミュー ジック・レーベル【Hyperdub】からリリース決定!
34曲もの楽曲を収録した本作は、レッドブル・ミュージック・アカデミーによるドキュメンタリー映像シリーズ『ディギン・イン・ザ・カーツ』が発端となり、エレクトロニック・ミュージックの発展を語る上で欠かすことのできない日本のゲームミュージックが、如何に世界に影響を与えたかを紐解き、その歴史を探る内容となっている。
同ドキュメンタリー映像シリーズで監督を務めたニック・デュワイヤーと【Hyperdub】主宰のKode9(コード9) が研究を重ね、監修を務めて完成させた楽曲集は、ファミコン、スーパーファミコン、PCエンジンといった世界的に知られる日本のゲーム機や、MSX、MSXturboR、PC-8801といった8ビットパソコン、16ビットパソコンのために作曲されたもので、それらの楽曲を“ゲームのための音楽”としてだけではなく、電子音を駆使して日本から生まれた重要な音楽作品として捉え、今なお進化し続ける日本のゲームミュージック初期にあたるチップチューン黎明期を掘り下げた貴重なアーカイヴ作品となった。
また本作では、『MEMORIES -彼女の想いで-MAGNETIC ROSE』や『アニマトリックス―ビヨンド』といったアニメーション作品で知られ、STUDIO4°Cの創設メンバーとしても知られるアニメーション作家、森本晃司がアートワークを手がけている。
収録楽曲:
1.コナミ矩形波倶楽部「Opening(コズミックウォーズ)」
2.コナミ矩形波倶楽部「Mazed Music(グラディウス)」
3.中潟 憲雄「Big Mode(源平討魔伝)」
4.蓮舎 通治「Hidden Level(ソロモンの鍵)」
5.コナミ矩形波倶楽部「A Planet Of Plants(グラディウス 2)」
6.斎藤 学「Telepathy(シャティ)」
7.コナミ矩形波倶楽部「Equipment(ゴーファーの野望 エピソードII)」
8.コナミ矩形波倶楽部「BGM 3(モトクロス マニアックス)」
9.山中 季哉「Visual Scene 1&2(妖獣機甲兵ワードラゴン)」
10.ゴブリン・サウンド「Opening(飛装騎兵カイザード)」
11.新田 忠弘「An-Un ‘Ominous Clouds'(サークII)」
12.古代 祐三「Temple(アクトレイザー)」
13.コナミ矩形波倶楽部「Road To Agartha(魍魎戦記MADARA)」
14.川田 宏行「King Erekiman(ワルキューレの伝説)」
15.田島 勝朗「Exercise(メガパネル)」
16.ゴブリン・サウンド「Game Over(飛装騎兵カイザード)」
17.コナミ矩形波倶楽部「Beyond The Terminus(クォース)」
18.海野 和子-ZUNTATA-「Waltz of Water and Bubbles(ミズバク大冒険)」
19.齋藤 博人「Main Stage BGM 1(タイムクルーズ II)」
20.渡部 恭久-ZUNTATA「Area 26-10(メタルブラック])」
21.齋藤 博人「Site 3-1 Torrid City(メタルストーカー)」
22.新田 忠弘「Metal Area(幻影都市)」
23.齋藤 博人「Site 6-2(メタルストーカー)」
24.伊藤 真澄「Tactics 4(スーパーロイヤルブラッド)」
25.ゴブリン・サウンド「My Phase ‘State 12/14(ヴィクセン357)」
26.吉田 博昭「Kyoushin ‘Lunatic Forest'(超次元竜ドラゴンガン)」
27.コナミ矩形波倶楽部「Underwater Dungeon(エスパードリーム 2)」
28.テクノソフト「Shooting Stars(サンダーフォースIV)」
29.細井 聡司「Mister Diviner(The 麻雀・闘牌伝)」
30.石川 淳「Main Theme(アルカエスト)」
31.長井 和彦「Keel(ゴールデンアックス・ザ・デュエル)」
32.石橋 浩一「Bad Data (絵描衛門)」
33.藤田 靖明「What Is Your Birthday?(タロットミステリー)」
34.半澤 一雄「Oblivious Past(エイリアンソルジャー)」
BEAT RECORDS / HYPERDUB